伊予の西条歴史散策
ふるさと伊予西条の隅々まで歴史や文化の足跡を辿っています。


└神拝の案内板

うちぬき/神拝の案内板7



うちぬき


加茂川は、

石鎚山天狗岳(標高1982m)

を主峰とする石鎚山系に源を発し、

市の中央部を北に貫流し

瀬戸内海にそそいでいます。


加茂川は

標高差千数百メートルを急勾配で下り、

ゆるやかな勾配となる山麓付近の扇状地には、

多くの砂レキを運び堆積しています。


このような構造から、

表流水はほとんど伏没し、浸透を続けながら

市街地を中心とした広範囲に

地下水として貯えられ
ており、

この地下水は、

土中に鉄管を打ち込むことにより

簡単に湧き出して自噴井となり


この自噴水を「うちぬき」と呼んでいます。


西条市の地下水は、

地下100mまでの貯水量は

一億六千トン以上と推定され、

このうち可採帯水層中にある量は、

九千万トンといわれ、

四季を通じ水温は

13℃〜14℃で一定しています。


うちぬき」は、生活用水として

市民の生活を潤すと共に、

農業用、工業用と、多くの恩恵をもたらしています。