伊予の西条歴史散策
ふるさと伊予西条の隅々まで歴史や文化の足跡を辿っています。


西條西国三十三霊場めぐり

第32番 正慶庵(本町)/32



第32番 正慶庵(本町)


本尊 千手観世音菩薩


正徳年間(1711〜1716)に
川之江より引越ししてきた人がこの庵を建立。


正慶とは、建立した人の称号である。


山門は本瓦葺きの薬医門である。


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西国第32番は、
滋賀県安土町にある繖(キヌガサ)山観音正寺


本尊 千手千眼観世音菩薩 天台宗


この寺の近くに、安土城址がある。


戦国時代(1467〜1573)は、
この地域は、重要な拠点であったと思われる。


何故なら、
近江の国の守護職を400年も続けた実力者、
佐々木氏の居城が、
この繖(キヌガサ)山にあったからです。


日本書紀」の天平16年(744)に
近江国の大領「佐々貴山君親人」の名が見える。


この「佐々貴山君」の子孫が
佐々木氏であると言われている。


佐々木氏は、
源平合戦では源氏方につき、
織田信長に滅ぼされるまで
近江国の守護職として君臨した
近江国の名家であった。


その城址に観音正寺はある。


観音正寺の開基は聖徳太子である。


聖徳太子が、
この地の川辺で人魚から救いを求められて、
その願を聞き入れるため、
この地で観音像を刻み寺を建立したのが
観音正寺の始まりと言われている。


それで「人魚のミイラ」があったが、
平成5年の火災でミイラも本尊も焼失してしまった。


だから山門はなく、
ただ、仁王像が迎えてくれる。


本堂は平成16年に再建。


ピカピカの新品である。


本尊はインドから特別許可を頂き、
白檀(ビャクダン)を23t輸入。


千手千眼観世音菩薩を造像。


高さ6mもある立派なものである。