西條西国三十三霊場めぐり
第29番 妙華山十輪院万頃寺(安知生)/29
<第29番 妙華山十輪院万頃寺(安知生)>
本尊 延命地蔵尊
千町山の誓願寺も「妙華山十輪院」と言う。
加茂の千町山の誓願寺の住職、
観明のとき現在地に移り、
寺号だけを万頃(バンキョウ)寺と改めた。
それで誓願寺と争いが起こる。
誓願寺との争いについては、
西條市千町の誓願寺を見てほしい。
この寺の西は、
安知生(アンジュ)新開と言われ、
広大な田圃が広がっている。
広々とした田圃を万頃と言うので、
その意味で寺の名にしたのであろう。
この寺のすぐ東に、
「石湯八幡神社」があったが現在は、
橘新宮の境内に遷宮している。
この寺のあたりが、
斉明天皇(539〜571)の
「熟田津石湯行宮(ニギタツイワユアングウ)」
の跡と伝えられている。
熟田津石湯行宮については、
日本全国名所巡りの旅、旅先の説明板愛媛18
を見てほしい。
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西国第29番は、
京都府舞鶴市にある青葉山松尾(マツノオ)寺。
本尊 馬頭観世音菩薩 真言宗
この寺は、
西国三十三霊場中ただ一つ
本尊が馬頭観世音菩薩で有名である。
馬頭観世音菩薩像は、怒相の座像である。
昔は、馬が交通機関の主役であったので、
馬頭観世音菩薩は、交通の守り神であった。
だから、
この寺には立派な馬の銅像がある。
青葉山は、
福井県から眺めると富士の形をしているので
「若狭富士」と言われ、
標高699mある山の中腹に寺はある。
この寺には、お手植えの木として、
勅使門のタブの大木は花山法皇、
大師堂の老杉はガラシャ夫人の夫の細川忠興、
銀杏の巨木は鳥羽天皇などある。
本堂の「千歳の松」のある場所は、
松尾寺の発祥の地であり、
この松に因んで松尾寺と言われている。


