伊予の西条歴史散策
ふるさと伊予西条の隅々まで歴史や文化の足跡を辿っています。


西條西国三十三霊場めぐり

第27番 石鉄山金色院前神寺(洲之内)/27



第27番 石鉄山金色院前神寺(洲之内)


本尊 阿弥陀如来


この寺は天武5年(676)、役の行者の開基。


役の行者が、石鎚山で修行中、
蔵王大権現を感見得仏され
修験道の根本道場として開創した。


弘法大師も霊峰石鎚山の弥山において
修行された因縁により、
四国霊場第64番札所となる。


また、延暦年間(782−805)に
桓武天皇の祟信篤く、七堂伽藍が建立され、
金色院前神寺の称号を賜り勅願寺となる。


西条藩も祈願寺として境内に東照宮をまつる。


しかし、明治維新の「廃仏稀釈」により
全て没収され、その跡に
明治8年(1875)
現在の石鎚神社が建立されたので廃寺となるが、
時の住職、大律上人は石鉄蔵王大権現の法灯を伝え、
第2次世界大戦後は、真言宗石鉄派として分離独立した。


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西国第27番は、
兵庫県姫路市にある書写山円教寺


本尊 如意輪観世音菩薩 天台宗


この寺は康保3年(966)に
性空上人が草庵を建てたのがはじまり。


広大な境内にただ驚くばかり、
およそ11万坪あると言う。


性空上人は、
10歳で法華経を読み、36歳で出家し、
57歳で書写山に登った。


有名な話は、
花山天皇に西国三十三霊場めぐりをすすめたこと。


花山天皇は、もっとも信頼していた
藤原道兼に裏切られ、皇位を奪われた。


その心の痛手を慰めるために、すすめたのである。


これがきっかけで、
徐々に西国三十三霊場の
巡礼が盛んになったと言われている。